ベンガラ染め工房ソイル

染め技法のご紹介

主な染め技法を簡単にご紹介します。
SOILでは、様々な技法を組み合わせてオリジナル作品を製作しています。

絞り染め

  1. 染めたい色の染料を容器に用意します。
  2. 生地を染料に浸し、よく揉み込みます。
  3. よく乾燥させれば、出来上がり!

揉み込み方によって、色の強弱がつきます。

生地を結んだり、輪ゴムで縛ったりすることで、独特のアクセントを付けられます。

黄色、赤、紫、青と、順番に染められた手ぬぐいです。

赤と黄色の染料の入った洗面器が並んでいます。

板締め絞り染め

  1. 生地を屏風折りします。
  2. 成型された2枚の板で生地をはさみ、万力で固定します。
  3. 板ではさまれていない箇所を染色します。
  4. 板をはずして生地を広げ、よく乾燥させれば出来上がり!

折りたたみ方や板の型によって、模様のパターンが決まります。

赤の背景に白い花のような模様が染められた手ぬぐいです。

屏風折りした手ぬぐいを2枚の板で挟み、万力で固定しています。

型染め

  1. 好きな型を選び、生地の上に置きます。
  2. 増粘剤を加えた染料を、型に沿ってブラシで染色します。
  3. 型をはずし、アイロンをかければ出来上がり!

SOILでは数々のオリジナルの型を作成していますが、オーダーメイドも承ります。
(料金はお問い合わせください)

黄色の背景に三角形を組み合わせた模様が染められた手ぬぐいです。

模様が施された型紙と、染色に使うブラシです。

防染筒描き染め

  1. 筒に入った防染糊で、模様の輪郭を描きます。
  2. 防染されていない箇所を染色します。
  3. 防染糊を落とします。
  4. よく乾燥させれば、出来上がり!

絵を描くような感覚で、自由な模様の作品を仕上げることが可能です。

猿のDJの絵が布に描かれています。

木枠に固定された手ぬぐいの上に、防染糊の入った筒が置かれています。